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自律神経失調症Dysautonomaia

自律神経失調症

自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる症状の総称です。

この病気は実際にはうつ病やパニック障害、過敏性腸症候群や身体表現性障害などが元の原因として認められる場合、他にもストレスが要因になっている場合があります。
また、癌などであっても似たような症状が表れることがあります。
そのため、なんでも「自律神経失調症」で片付けてしまうと、癌のような重大な病気を見逃すことにもなりかねませんので、患者さん本人や周囲の人はこの点も十分に留意しましょう。

めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、緊張するようなところではないのに脈が速くなる、血圧が激しく上下する、立ち眩みする、耳鳴りがする、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順といった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多いです。

自律神経失調症には様々な症状があり、どの症状がどれだけ強いのか弱いのかは個人差があります。
そのため患者さんによっては、その他の症状はあまり強く現れないにもかかわらず、ある特定の症状のみが強く表れる場合もあります。

原因としては夜更かしをする事などによる自律神経の興奮、脳の疲労、ストレスや更年期が原因のホルモンバランスの乱れなどが挙げられますが、遺伝的に自律神経の調整機能が乱れている患者も存在するため一概に言う事は出来ません。
しかし、少なくとも半数が日常生活のストレスに原因があると言われています。

治療

鍼とお灸を使い、精神的不安や興奮を鎮静させ、さらに全身調整をはかり悪循環を断ち切ります。
血流改善によって全身の組織を回復させます。
不定愁訴は一人一人違いますので、各々にあった治療を行います。
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